汽水空間〜言葉と次元の力学系へ〜

身体で感じるポエジーをお届けします!

みやすけの詩 報いの時

静寂は心を勇め 
奇跡を期待して地に堕ちた天使は
欲望の絡め取られた今生で 涙を呑んでいる

それは一種の報い
全身を無数の舌で舐め回される快楽
蠢いているモノに心を掻きまわされる
雑音によって昂じる物語り

何時の世も決して見えない真理の途に
一体どれだけの命が 狂気の溺れて入ったか

誰も反省はしない この暗闇の中で
反芻しては溜息を吐いている
己の穢れを 拭い去ろうとしてもがいている
それは世界に存在するという事